真菌症フォーラム第24回学術集会

会長挨拶

第24回真菌症フォーラム開催に当たって

国立研究開発法人国立国際医療研究センター
エイズ治療・研究開発センター
センター長 岡 慎一

 このたび、第24回の真菌症フォーラムを主催させていただくことになりました。このフォーラムは、基礎・臨床で深在性真菌症を専門とする先生方が年1回集まり、熱心に討議する会です。
 今回のテーマは、「免疫不全患者の深在性真菌症」にしたいと思います。近年では、免疫不全はエイズ患者に限らず、免疫抑制剤や生物製剤のなど医療の進歩に伴う医原性免疫不全も大きな問題となっており、今後ますます深在性真菌症に対する基礎および臨床研究の重要性が増してくると考えております。例えば、エイズ患者では、Endogenous Infectionと考えられていたPneumocystis jirovecii pneumoniaが、腎移植患者の外来で頻回にOutbreakを起こし疾患概念を変えなければならなくなっています。
 その他にも、迅速診断法の開発や薬剤耐性菌の出現・増加の問題、患者の高齢化に伴うNTM+アスペルギルス症の増加など多くの話題にあふれています。今回も、是非、例年通り内容の深い、参加して良かったと思われる会にしていきたいと思います。積極的なご参加よろしくお願いいたします。

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